【総務のぶっちゃけ話】求人を出して3ヶ月…小さな会社が「最初は見送ったあの人」を今さら猛烈に後悔している理由

こんにちは、ななです!

今回は、私が勤務している「10名ほどの税理士事務所」の総務デスクから、かなりリアルで、ちょっと生々しい求人活動の舞台裏をお届けします。

実は今、私の職場で求人を出し始めてから、かれこれ3ヶ月が経ちます。

このくらいの規模の会社あるあるですが、応募は1〜2週間ごとに「お一人あるかないか」という超スローペース。会社としては決してお安くない広告費をドブに捨てるわけにはいかないので、新しい応募の通知が届くたびに、私の心臓は「あ!応募が来た!」と毎回ドクドクと跳ね上がります。

さて、今回の求人で、うちの事務所が本当に欲しかったターゲットはこれでした。

「3年以上、財務の経験がある20代の男性」

……が、ぶっちゃけます。
そんな絵に描いたような都合の良い人材、今の市場にそうそう転がっていません!

求人を出したばかりの初期の頃、1人の女性から応募がありました。
年齢は37歳。お子さんが3人いらっしゃって、少し手が離れたので社員として働きたいとのこと。やる気も十分で、人柄が本当に良さそうな方でした。

今思えば、喉から手が出るほど欲しい人材です。

しかし、その時の面接でどうしても私たちが引っかかってしまった点がありました。
それは、正社員の応募面接であるにもかかわらず、「平服に大きなネックレス」という少しカジュアルすぎる出で立ちだったことです。

当時の私たちは、まだどこか「高望み」をしていました。
「ビジネスマナーとしてどうなんだろう?」
「広告を出したばかりだし、待っていればもっと条件にピッタリ合う人が後から来るかも……」
そうやって、ほんの少しの違和感にこだわってしまい、大変失礼ながらその方を見送ってしまったのです。

――それから3ヶ月。
仕事量は容赦なく山積みになり、既存メンバーの体力は限界寸前。事務所内には、じわじわと焦りという名の暗雲が立ち込め始めます。

こうなると、あの時の「服やネックレスのちょっとした違和感」なんて、本当に些細な問題だったと痛感します。

「服装なんて、入社してから伝えて直してもらえば済む話だったじゃないか!」
「あの時、あの人柄が良くてやる気のある彼女を、なぜ採用しなかったんだろう……!」

事務所内の空気は、完全に「贅沢は言っていられないモード」に突入。
そして今、全員が心の中で猛烈にこう後悔しています。

「……あの37歳の彼女、絶対に採用しておくべきだった……!」と。

何が言いたいかといいますと、小さな会社において、採用されるかどうかは「あなたのスペック」よりも、実は【応募するタイミング】が9割を占めているということです。

「私なんて経験が足りないから」「年齢で落とされるかも」と悩んで応募をためらっているそこのあなた。

あなたが画面の前で足踏みしているその瞬間、企業側は「最初は厳しい条件を出していたけれど、ぶっちゃけ今は人柄が良ければ今すぐ採用したい!」と、喉から手が出るほどあなたのような人を待っているかもしれません。

応募条件の文字面だけで「無理だ」と諦めてしまうのは、本当にもったいない!

タイミングさえ合えば、するりと内定を勝ち取れるチャンスは転がっています。
不採用を恐れず、気になる求人があれば「今がそのタイミングかも!」と、宝探しの気分で飛び込んでみてくださいね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました